りかさん

2008年3月 3日 17:33
『リカちゃん人形』が欲しかった主人公の女の子。でも、おばあちゃんがくれたのは市松人形の『りか』さん。。コミカルなお話が展開されるのかと思いきや、様々な「人形」を通して語られる物語に、最後は涙、涙、です。
 
この本の続編ともいえる「からくり からくさ」、そしてこの本に併録されている「ミケルの庭」はあわせて読むことをお薦めします。
 
梨木香歩さんの作品はどれも素晴らしいと思います。「児童文学」という括りではその魅力は語りきれないのではないでしょうか。エッセイも併せて読むと(作家さんのエッセイ、というのは、本来好きではないのですが)、この人が自分の作品を通して伝えたいことがとてもよくわかります。